第32回 愛知県作業療法学会

第32回 愛知県作業療法学会

ご挨拶

2024年5月19日(日)、愛知県名古屋市のウインク愛知において、第32回会愛知県作業療法学会を開催することとなりました。

今回の学会は、現地開催を予定しております。新型コロナウィルス感染症との共存を目指し、社会の状況も大きく変化する中での学会ではありますが、皆様が安心して参加ができるよう準備を進めて参ります。

学会のテーマは、『健康長寿を支える作業療法』です。

高齢化がすすむ社会において、健康寿命の延伸のための予防医療としての介入から障害をもったのちもその人らしく、幸福な生活を継続するための支援まで、作業療法士の活躍の場は広がっています。

高齢者のリハビリテーションは、生活の質の向上を目指して、日常生活の活動性を高め、社会参加を促し、生きがいのある生活を送れるように支援することが重要となります。

作業療法士は、対象者の視点に立って活動や参加を支援することができる専門職です。“生活を支える”事を生業とする作業療法士の強みを活かした活動が、今、求められています。

しかしながら、その技術や手技は多岐にわたり、幅広い知識と応用力の求められる難しい職域であることも事実です。

そこで、今回の学会は、高齢者の作業療法において重要となる、心身機能や身体構造、活動や参加などへの理解を深め、対象者の視点たち“健康長寿を支える作業療法”を実現するための知識と技術を学ぶことのできる学会としたいと思っております。

具体的には、脳卒中などによる高次脳機能障害や認知症などの変性疾患に伴う認知機能障害の捉え方についての講演や、上肢の機能構造や麻痺の治療における最新の技術や手技などについてのシンポジウムを予定しております。

また、AI機器や環境整備機器の紹介と体験ができるワークショップと地域や退院後の運動指導などで使用できる活動の指導書のの解説や実践を予定しています。

この学会が、皆様にとって実りある学会となるよう作り上げて参りたいと考えております。

多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第32回愛知県作業療法学会
学会長 植田郁恵
(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター)